求人欄に「簿記3級資格所持者限定!」という募集を見かけることがあります。この場合、簿記3級に応じた力を持っている人という意味で募集されていることが多いもの。高校時代、少し勉強して簿記3級の資格を取得したものの、実務経験なし!というのでは、あとあと苦労することになるかも・・・。
実際、企業側は簿記3級資格に、どれくらいの能力を求めているのでしょうか。それは、収入や支出など、計算に必要とする数字を見ただけで、企業の規模や経営状態を把握することができるほどのレベルと言えるでしょう。簿記3級の資格を所持している人を募集している企業からすれば、それくらいの能力があって当然という扱いなワケです。
一般的に、簿記3級の資格を持っている人には、それくらい期待され、能力が要求されていると考えておきましょう。簿記3級試験では、100点満点で合格した人もいれば、何回も失敗してギリギリのラインで合格という人もいるもの。その後の経験も大きく影響することでしょう。
会社の規模、仕事内容にもよりますが、自社の帳簿付けだけでなく、他企業との取引が大きい会社であれば、取引先企業の経営状態を把握する能力も必要となるのです。計算したものを元に、営業が動き出すことも多々あるのです。
会社にとっては、とても重要な仕事でもあるのです。簿記3級には、そんな重要な仕事を任せられる機会が多いということを充分理解しておきましょうね。つまり、ただ単に、簿記3級の資格を持っているというだけでは、困るということです。自分には、どれだけ理解できているか、どれほどのレベルを持っているのかを再確認しておく必要もあるのです。
いざ就職が決まっても、実務には生かせないということだけは、避けたいものですね。
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